お客様を想定するにあたって重要になる要素
ネットショップを利用するお客様を想定する事で、一般的なお客様像というものが見えてきます。ある程度の想定ができると、サイト内には何が必要で、何が不必要なのか、ということやビジュアル的なデザイン、カラーリングなどある程度の想定ができます。
では、実際に、どのようにしてお客様を想定していけばよいのかを検証していきましょう。
年齢層
ネットショップを利用するお客様の年齢を想定します。子供を対象とするものであれば、難しい漢字を使わなくしたりフリガナをつける、難しい熟語は簡略化するなどが挙げられます。
逆に高齢者を対象としたネットショップであれば、文字のサイズを大きくする、彩度の高い色の使用は目につらいので避けるようにします。
性別
男性中心、女性中心、あるいは性別は無関係なのかを考えます。ネットショップが対象とする性別によって色彩を決めたり、興味がありそうなページやコンテンツへのナビゲーションを上位に表示させる、語調を変えるなども考えられます。
職業
学生や社会人といったような区別、このほか、住居環境(都会と郊外など)も考慮して組合せを図っていきます。
ネットショップへの来訪経路
検索エンジンからのお客様なのか、メルマガなのか、広告なのか、といったように主要となる来訪経路を想定します。特に検索エンジンの場合は、お客様は正面玄関(トップページ)から来訪してくれるとは限りませんので、下位のページからでも様々なページに移動できるようにナビゲーションなどを工夫する必要があります。
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