ネットショップにおけるアクセシビリティと統計
日本は世界的に見ても高齢化の進んだ社会です。さらに、インターネット環境の改善により、比較的高齢者の方もインターネットを利用したお買い物(オンラインショッピング)を行う傾向があります。
ネットショップは営利を目的としたものですから、できるだけたくさんのユーザーにとって使いやすい、利用しやすい環境である事に越した事はありません。
さらに、障害者の方も、総務省情報通信政策研究所作成の統計資料によると、障害者の電子商取引(オンラインショッピング)の利用意向について、かなり面白い統計がでています。
オンラインショッピングを「ぜひ利用したい」「機会があれば利用したい」と回答した障害者の方は、
視覚障害「74%」
聴覚障害「44.5%」
肢体不自由「42%」
知的障害「30.4%」
と回答されており、全体調査でも44.7%の障害者の方がオンラインショッピングを利用してみたいと考えているわけです。
このようなハンディキャップを持っている方に対して親切(利用しやすい)な環境を整えたネットショップは、さらに魅力的なショップとなる可能性があるのです。(結果的に売上もアップします)
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