ユーザーの商品購入までのプロセス
まずは、ネットショップに訪問したお客様が実際にどのような動線を経て、商品の購入・決済にまでいたるのかというプロセスを検証していきます。
1.商品の選択
2.商品の発見
3.買い物かごに入れる
4.決済の完了
ユーザーの商品購入プロセスは分解すると上記の5つに集約する事ができます。
では、それぞれのポイントごとにユーザビリティがお客様に対して与える影響というものを考えて生きましょう。
商品の選択
商品の選択というポイントにおいては、いかにお客様に対して商品を選択できる機会をわかりやすく提供できているか?という点がポイントになります。
商品選択のきっかけが少なかったり、必要なh送品への到着までの動線が適切でなければこの時点でお客様は外に出て行ってしまいます。
商品の発見
適切な誘導によりお客様が求めている商品を見つけたとき、商品の内容についての情報が適切に掲載されているかがポイントになります。
例えば、価格やサイズなどの基本的な情報は当然ながら、どのような効果があるのか?といったようなことまでを分かりやすく整理しておく必要があります。
買い物かご・決済
この時点でかなりお客様の数は絞られていると思います。逆に、ここまできたお客様はかなり商品の購買意欲が高いお客様といえるでしょう。
しかし、一般的な統計によると買い物かごに入れられて、実際に買わない割合というのは50-70%もの割合になるという数字が発表されています(いわゆる買い物かご落ち)
ここまできて、最終的な購入までの道(適切なリンクなど)が見つからない、などの面からお客様を逸しているネットショップもかなりの数があるのではないかと思います。
このように、ネットショップにおいて高いユーザービリティをもたせるというのは、商品の魅力や価格と同じくらい重要な要素であるということがお分かりいただけると思います。
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